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INTERVIEW

原 賢吾

KENGO HARA

工務部 工務1課/2016年6月入社
施工管理担当

原 賢吾

入社3年目。現場をまとめる立場なのに、ベテラン職人さん達から教わることばかりです。

私の1日は7時30分頃出社し、現場に向かうところから始まります。到着して最初にするのが、その日の工程の確認と、作業の危険ポイントの想定と対策です。その後は技術員として、施工状況を確認しながら指示を出します。指示といっても、年上の職人さんから座学では学べない技術を教えてもらう機会も多く、はた目には、指示する側とされる側が逆に見えるかもしれません。

職人さんは、協力して大きなものを作るという仕事柄、みんな真面目でほがらかで声が大きいという共通点があります。協力会社のメンバーはその都度変わるので、話すことが得意でない私も、大声で話し笑う機会が増えました。そんな「コミュニケーション力」もこの仕事には大切なスキルのひとつです。

何を尋ねても、「ああそれね」と惜しみなく教えてくれる先輩。分からないポイントが一緒だから、体験から出るアドバイスは的確です。

仮設工事・基礎工事・組立架線工事・メンテナンス工事……どの工事にも共通して求められる姿勢は「念には念を入れて安全に作業を進める」ことです。工法を決める際は、必ず先輩にチェックしてもらうのですが、先輩の「ここはどうしてこの方法なの?」という指摘は的確で、「こうしたらどう?」という提案は、いつも私の発想の先の先を行っています。先輩もかつて同じことで悩んだから、私の「わからない」が分かるのだそうです。「うまくいかない時に“自分で”調べたり尋ねたりする方が、たまたまうまくいった場合より、経験として残りやすく、忘れないんだよ」。先輩が体験から学び進んだ道を、追いかけたい自分がいます。

原 賢吾

きれいな職場の働きやすさを実感してから、私もその状態を維持する様になりました。

日が落ちてからの作業は危険なので、帰社は17時頃。私たちが戻っていく会社は、社内全体が清潔で、ちりひとつ落ちていません。帰社後はすみやかにデータの整理、翌日の準備等をして帰宅します。倉庫内の整理整頓のおかげで、なじみがない道具も見つけやすく、仕事の効率アップにつながっています。この試みのすごいところは、会社からの指示ではなく、社員が自主的に持ち場を決め、整った状態を維持していることです。

「ああそれね」と親切に教えてくれる先輩といれば、そうなりたいと思うし、きれいな会社の働きやすさを知れば、おのずと自分もその状態を維持するようになる、というのが入社3年目の実感です。私はそうやって変わっていく自分の変化や成長を「なかなかいいな」と思っています。ちなみにちょっと先の夢は、職人さんたちから「原が仕切るなら大丈夫」と安心して働いてもらえる現場代理人。今すぐのちょっとした目標は、社内サークルで始めたばかりのゴルフのスコアを上げることです。

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