３月１１日の地震の時、私は陸前高田で大高線の掘削をしていました
仲間がまだ坑内にいたので「早く上がって来い！」と声を張り上げたのを覚えています
その後、体感したことの無い揺れで既設の鉄塔の電線が飛びそうになるくらい跳ね、土留めのシガラが崩れないか心配でした
その後サイレンが鳴り、大津波警報が出ましたが「大津波」と言う言葉を聞いたことが無かったので戸惑いました
現場が落ち着いたところで山の中の現場から見た異様な白波が町を沈めていく光景に唖然としました
次の日に福島に戻ると原発の事故でした
必ず今をみんなで乗り切り、楽しいメイワを取り戻したいです(｀∩´)Ω
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送電工事課 五十嵐 康智